≪ばくちまがい…「下落」は考えない≫
【北京=福島香織】中国で数千万人の庶民が株式熱に浮かされている。自宅まで抵当に入れて資金をつぎ込む“ばくちまがい”の株バブル。危機感を募らせた中国財政省は先月29日、過熱した株式市場をさますため売買時にかかる印紙税率の引き上げを発表した。すると一転、暴落した。株価は5日を底に再び上がり始めた。一獲千金を夢見て狂奔する個人投資家「股民(株民)」とそれを抑えたい当局の攻防は続きそうだ。
■虎の子をつぎこんだ
「お手伝いさんがこそこそ何をしているのかと思えば、家のパソコンを勝手につないで株価を見ていたのよ!」。北京市の不動産会社に勤務する女性が不満を打ち明けた。「虎の子をつぎ込んでいるんだって。顔面蒼白(そうはく)で仕事どころじゃないって」
先月29日、上海証券取引所の代表的な指標、上海総合指数は前日比1.47%増の4334.924ポイントで引け、史上最高値を更新した。その夜、当局は、印紙税を従来の3倍の0.3%に引き上げると発表した。
この引き締め策をきっかけに株価が急落し始めた。5日の前場、600銘柄以上がストップ安。一種のパニックだ。この乱高下に泣かされた「股民」は数えきれない。
上海株式市場が熱に浮かされ出したのは昨年。不動産価格の上昇が年平均5%前後に落ち、投資対象として魅力を失った。そこで、個人投資家が注目したのが4年間にわたる下落で割安感が出てきた株だった。昨年後半以降、工商銀行や中国銀行など大型優良企業の新規上場が相次ぎ、株式投資の環境が整備されたことも追い風になった。
こんにちは。「株式投資で1日3万円稼ぐ方法 一獲千金夢見て踊る 中国「株民」バブル」の管理人様。いつも面白い情報をありがとうございます。次の更新を楽しみにしてます!
- 2008/06/03(火) 19:27:34 |
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